平素より麻布大学附属動物病院の診療及び運営に御理解・御協力賜り誠にありがとうございます。改めましてお礼申し上げます。

　現在、麻布大学附属動物病院では年間延べ10,000件以上の来院数となります。そのため、待合室は常に混雑しており診察室も手狭なため学生教育の場として相応しいといえない状況となっていたことから増改築工事を計画し令和6年竣工予定となっております。

　動物病院の増改築工事が完了した際には診察室が11室、処置室が2か所、陽圧手術室が2室にそれぞれ増設され、そのほかにも猫待合室や超音波室（犬・猫）の新設も行います。今まで以上にご紹介が受けられる施設となる予定ですが、より高度な医療が求められることに対して常に対応しつづけるため、機器の更新も計画し対応しておりますが、自助努力だけでは限界がありここに広く御寄附への御協力のお願いしております。

　現在、放射線治療装置（リニアック）、外科手術用顕微鏡及び外科用X線撮影装置（Cアーム）等の更新を予定しておりますが、古くなった麻酔器や心電図モニタ、内視鏡、その他の医療用機器備品および消耗品などの充足のため寄附目標額は約3000万円と設定しておりますがまだ目標額に届いていない現状となっております。

　皆様には本事業の趣旨をご理解いただき、温かいご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

　御寄附いただきましたものは、診療、教育、研究環境の更なる充実に役立てさせていただきます。御寄附いただきました中から使わせていただいた内容を今後も定期的にホームページに掲載して御報告させていただく予定です。

　なお、個人で10万円以上、1個人経営施設で30万円以上、法人で100万円以上の御寄附をいただきました方については、ご芳名（団体名、連名、動物名も可）を動物医療センター内待合室の銘板に掲載させていただきます。

詳細については以下を御確認ください。